心身の発育・発達が著しい乳幼児期。子どもたちは、いろんな「初めて」に出会いながら、可能性を開花させていきます。この育ち盛り伸び盛りの大切な時期に、「今、子どもたちに何が必要か?」を一生懸命考え、ひたむきに保育・教育に取り組むこと、それが私たちの努めです。陶器北こども園では、子どもたちが実際の体験の中で得られる「学び」をとても大切にしています。この時期に五感で楽しむ遊びをどんどん体験してほしい。そのためにも知力や体力を育む遊び、季節や自然を感じる遊び、園だからこそできるダイナミックな遊びなど、さまざまな遊びを積極的に取り入れ、子どもたちの学びにつなげていきたいと思います。また、腰骨を立て姿勢を正す「立腰」、あいさつや履物をそろえる習慣、感謝の心を育むことなども日々の保育で大切にし、人として、社会の中で立派に生きていくための基礎づくりをしっかり行っていきたいと思います。
「いつも笑顔で、心のある“あいさつ”をする。」
子どもたちの純粋な笑顔は、必ず愛護しなければなりません。
私たちは、子どもたちの純粋な笑顔を得るために、乳児期には体が触れ合うスキンシップを、幼児期には相互的なコミュニケーションを大切に考えています。
そして、このコミュニケーションは、“あいさつ”に始まります。
“あいさつ”を大切にし、子どもたちの反応をしっかりと感じることで、子ども一人ひとりの心の状態や発達過程を捉え、一人ひとりの状況に応じた生活の場を考えます。